今治市で設計事務所をしています。日々の出来事、気づき、色にまつわる話などなど・・・。
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  後世に伝えたい日本の美~釘隠し  2007.06.07.Thu / 12:00 
kugikakusi



































「釘隠し」って知っていますか?

柱や吊束と長押が交差する部分の大釘の頭を隠すための化粧金具のこと。

といっても、全ての住宅に使われているわけではなく、

格式のある住宅にのみ使われてきたようです。



上の写真は内子の本芳我邸のもの。

その他の写真はこちら。

matutake















umeturu















momo















6つの座敷の名前にちなんだ柄。

いずれも縁起が良いとされている柄ですよね。

ところで、今回の改修にあたり、

この釘隠しも一部破損していたので修理したそうです。

手がけたのは、京都の職人さん。

今は、こういうものが作れる人って少ないんだって。



ところで、気になるお値段は?



1個約18万円。



ちょっとお高いですね。

一つの部屋に最低でも4つはあるので、総額は・・・。





最近、見かけなくなった「釘隠し」ですが、

この週末に倉敷に行ったとき、見つけました!

呉服屋「はしまや」さんの座敷です。

kikunasu















こちらも、部屋によって柄が異なっていました。

一枚目は「菊」。

そして2枚目は?「なすび」かな?

ちょっとわかりません・・・。





子供の頃読んだ昔話(タイトルは忘れました)で

小坊主がある家に新築祝いに行くのですが、

出かける前に和尚さんからこういうアドバイスを受けます。

「もし、柱に節があったら、

『掛け軸をかけて節を隠すといいですよ』と言いなさい」



そして小坊主はそれを実行して、家の主に気に入られます。

(実は、その後調子に乗って大失敗をしてしまうのですが)



昔の日本人のそういう感覚ってステキだな、って思う。

「臭いものにはふたを・・・」ではなく、

「短所を長所に変える」その感覚が、粋だなぁ。
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