今治市で設計事務所をしています。日々の出来事、気づき、色にまつわる話などなど・・・。
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  これってトロンプ・ルイユ?  2007.07.18.Wed / 00:33 
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「トロンプ・ルイユ(トロンプイユ)」とは、騙し絵の技法の一種。

そこにないはずのものを描いたり、目の錯覚を起こすような絵など。

フランスの街を歩いていると、窓のない壁に本物と見間違えるような窓を描いている建物をいくつか見ましたが、これもその一種。



さて、話は変わりますが、

オフィスや病院などの天井に使われている、白い天井材知っていますか?

「ジプトーン」と呼ばれるもの。(写真左)

この模様、何を表しているか知ってる?

実は、大理石の「トラバーチン」(写真右)

どうですか?似ているかな~?

jiptonetraba

















このジプトーンがあのトラバーチンを模して作られたと知ったとき

(かなり昔の話ですが)かなりショックでした。



同じようにショックだった出来事といえば、

子供の頃、ちょうど10歳の時に実家を建て替えたのですが、

ある日壁にポスターか何かを貼って、しばらく経ってからはがすと・・・

何と壁がはがれてしまった!

そう、木目調のプリント合板の壁だったんです。

(今はこんな材料使っている家ってないと思うけれど

30年くらい前はフツーだったんだよね)

それまで本物の「木」だと思っていたから、かなりショックでした。

和室の天井板も同じようなモノだと知ったときも同じく・・・。





で、何が言いたいかというと、

そんな安っぽい騙し絵みたいな建材、大キライなんです。



最近は住宅の外壁に当たり前のようにサイディングが使われているよね。

レンガ調とか石目調とか・・・。

私も会社員だったころは、たくさんそのような家を設計してきたけれど

もういい加減、飽きてしまった。

なんだかんだ言っても、薄っぺらい板に騙し絵風の絵を描いてあるだけ。

なんか安っぽいよね・・・。

年月が経つと、さらにみすぼらしくなるし。



あと木目をプリントした鋼板なんて見ると悲しくなってしまう。

鋼板の壁を否定するわけではないけれど、

鋼板なら鋼板らしいデザインにすればいいのに。

木目調にしたいのなら、木を使えばいいのに。





かなりワガママなことを書きましたが、

一生に一度の大きな買い物、と言われる住宅には

やっぱり「本物」の材料を使って欲しいな・・・。

そうすれば、日本の住宅はもっともっと美しくなるはず。
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